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雇用への不安と成果主義

最近、ちょっと忙しくて、一緒に仕事してくれる人を探さねばマズいなぁといたく感じているのだが、同時に人を雇って仕事することに対して、ひどく疑問・不安を抱いている。

先日、とある会社の社長(僕と同い年で、社員が20数人いるシステム系の会社。初対面)と話した時に、「僕のところも人手が足りないんです。本腰いれて人材を育てないといけないなぁと痛感してるんです」と言うと、その社長は、「そんなことを言ってるうちは(あなたの会社は)まだ、甘い。人は育てると、すぐ会社を出て行きますよ。いい人材に限って、必ず出ていきます。育てるというのはリスク高いですよ。あげく、社内の仕事を持っていったりするからね」
と。

その社長は僕より経験豊富でやり手だから、反論の余地はないのだけれど、それは社員が会社に残りたいと思えなかった会社なんじゃないか、とか、ちょっぴり思ったが・・コーヒーと一緒に飲み込む。

では、社員を、派遣社員、契約社員、パート、アルバイトでまかなえばいいのか。

歌田明弘の『地球村の事件簿』: 「みんなが能力がある」という幻想と成果主義

派遣社員、契約社員、パート、アルバイトというのは、会社とともに成長する人材ではない。つまり、これは「成果主義」を進めた結果と一致するんじゃないだろうか。

しかし、年功序列でも不満はでる。成果主義でも不満はでる。

そういうことを考えると、どうやっても社員を雇うかぎり、うまくいかないように思えて仕方ないのである。

じゃぁ、仕事はすべて外注するか?

否、外注していては、とても売上げを上げることができない。赤字である。
(規模の小さな仕事が多いから)


うーん。どうしたらいいんだろう。

年功序列でも、成果主義でも、会社および経営者と社員の間にがっちりと信頼関係が築けていればクリアできるんじゃないかな。

むしろ、結局のところ信頼関係が気づけなければ、どんな雇用体系だって、どん相手だってダメだと思う。

では、信頼関係とは、信頼を築くにはどうすればよいのか。
そもそも、信頼関係とは何か。

信頼とは


信じて頼りにすること。信用して任せること。また、その気持ち。「部下を─する」「─を裏切る」

信じるとは何か。


(1)少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う。「神は存在すると─」「霊魂の不滅を─」「従来の学説を─・じて疑わない」
(2)自分の考えや判断が確実であると思う。確信する。「僕は彼がきっと来ると固く─・じている」「彼女の成功を─」
(3)相手のことばや人柄に偽りがないものと思う。信用する。信頼する。「相手のことばを─」「私を─・じてついてきなさい」「もう誰も─・じられない」
(4)信仰する。信心する。〜に帰依きえする。「仏教を篤あつく─」
◆(1)(2)⇔疑う =信ずる

仕事および会社での信頼・信じるとは、上記(2)や(3)の部分じゃなかろうか。

また、信じるには、それに値する<根拠>が必要となるはず。

たとえば、経理の経験が3年ある人は、違う会社に入っても経理の業務をこなすことは信じやすい。(想定できる)
経理を3年やってきた人が、これからスポーツインストラクターをやるという。その仕事ぶりを信じてほしい、と言われても、僕はにわかに信じられない。安心して任せられない。
ただ、相手はそれを信じてくれないことに不満を持つだろう。

逆のケースもある。
経理の経験が3年あるから、僕は経理の業務ができることを信じる。その業務に関して、信頼をおく。一任する。しかし、実際にはいい動きをしない。
・・・僕は落し、期待を持てなくなる。


つまり、信頼関係を築くには、まず、ニーズが一致しなければならない。
もしくは、ニーズが一致するよう、歩み寄らなければならない。

また、その人の資質や正確、スキルを把握するには、時間も必要だ。


信頼とは、つまり、期待。期待するからこそ、落胆が発生する。

じゃぁ、期待しなければいいのか。

期待できない社員、期待されない社員がいる会社なんて、嫌じゃないか。

だから、今後雇う社員には、(僕から)期待されるように、信頼されるように、頑張ってほしいと思う。

しかし、時には、会社や経営者からの期待が、プレッシャーとなって、負担になる場合がある。


むずかしい。

だったら、一人で仕事したほうがマシなんじゃないかと思える。
結局、またループしてしまう。

未熟だなぁ。。


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コメント (2)

やま。:

「いい人材に限って、必ず出ていきます」ってのはANNさんの
おっしゃるとおり「この会社にいたい」とか「この人と一緒に
仕事したい」と思えなかったからだと思います。
出てった側の私がそう思ってるんですから。
特に「この人と一緒に仕事したい」ってのは重要だなと思いました。

難しい問題です・・・。

ANN:

どもー。

>特に「この人と一緒に仕事したい」ってのは重要だなと思いました。

理想はこれですが、まぁ、実際このような状況って、1000人に1人とか、それくらいかもしれないですよねぇ。。

先日、違う人とも話していたのですが、いつ辞めるか分からない人には、責任にある仕事を任せられないと言ってました。同感です。

僕も前の会社を辞めたとき、給料とかよりも、この社長にはもうついていけない!と思ったのがきっかけだったし。

じゃぁ、僕が「ついていきたい!」と思われる社長になれるかといったら、それもまた無理だし・・

一人でやるほうが断然、気楽ですね〜

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