IRONHEARTS BOOKREVIEW/書評
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本と薬  
書 名 砂の魔術師アリジゴク 進化する補食行動
購入日 2000/12 読了日 2000/12
著 者 松良俊明 出版社 中公新書
定 価 \780 購入場所 http://www.bk1.co.jp/
状 態 読了 ジャンル エッセイ?
簡単な解説
(帯より抜粋)
アリジゴク(蟻地獄)はウスバカゲロウ類の幼虫だ。砂の中にすり鉢状の巣を掘って、餌が落ち込んでくるのをひたすら待つーそんなイメージで調査を始めた著者は、多種多様なアリジゴクに触れるうちにその魅力から逃れられなくなる。巣穴を掘るのは実は少数はであった。さらに巣穴から溝をのばして小動物を導く巧妙な仕掛けを使う種も発見された。日本の浜辺からオーストラリアの内陸部まで、砂の中にひそむ魔術師の生態と行動を追う。
おすすめ度

★★★★☆

私的感想

いやー。なんなんだこのアリジゴクってやつぁー。神様もフシギな昆虫をつくったもんです。

僕も小さい頃、神社の裏にある砂地にいるアリジゴクに、ありを落としこんだものです。そのときアリジゴクがアリを補食したかどうかは覚えてないが、今考えるともっとちゃんと見ておけばよかったなーと思った。アリジゴクがウスバカゲロウの幼虫であるというのはウスウス知っていたが、まだ生態が明らかにされてなのね。

それにしてもフシギだ〜。砂地(正確には砂地ではなく、シルトという。シルトとは砂よりも細かい粒子の粒である)でアリがくるのをひたすらまってるんだよ。殆ど動かずに。アホだね〜(笑)
それにしても、もっとフシギなのは、その進化だ。ウスバカゲロウの幼虫には水棲のものもいれば、陸上をあるきまわるのもいる。そして、すり鉢状の穴を掘るものも。どういう経緯でこれらに分岐・進化したんだろう。謎である。
人間は宇宙にもいけるっていうのに、昆虫や動物の生態はもちろん、自分たちのノウズイの動きすらわかってないなんて、おもしろいねぇ。おもしろいよ。この世の醜い部分に目を向けなくても、こんなにおもしろいものがあるんだから、オレはまだまだ生きていける。(なんか書評とズレちゃった・・あはっ)

 

 

 

 

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