IRONHEARTS BOOKREVIEW/書評
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本と薬
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書 名 パラドックス!
購入日 2001/5 読了日 2001/5
著 者 林 晋 出版社

日本評論社

定 価 \1600 購入場所

bk1

状 態 読了 ジャンル 科学/サイエンス
簡単な解説

哲学、数学、物理学、経済学・・・が置き去りにした問題パラドックス

解ったと思ってもやっぱり気になるパラドックス

多彩な執筆者がみちびく不思議な世界。

21世紀へのあたらしい視点が開けるかも?

【目次】集合論のパラドックス・うそつきパラドックス/アキレスは亀を追い抜けないのか/バナッハタルスキのパラドックス/双子のパラドックス/シュレーディンガーの猫/タイムトラベルのパラドックス/セイント・ピーターズバーグのパラドックス/ドラえもんのパラドックス/チェーンストアのパラドックス/ぬきうちテストのパラドックス/ヴィトゲンシュタインのパラドックス・代議制のパラドックス/形式化と矛盾性証明のパラドックス/ほか

おすすめ度 ★★★
だれにおすすめ?

コンパとかで、パラドックスの知識をひけらかし、一目浴びたい人。

すすめない人 無理が通れば道理が引っ込む人。
私的感想

「アキレスと亀」
亀がすこし先をノソノソと歩き、あとからアキレスが亀を追いかける。まず亀がある地点まで到着する。すると後からアキレスがさっき亀がいた地点まで到着する。その間に亀は少し進む。アキレスはまた、その地点まで追いつく・・・・・・ということを繰り返すと、結局、亀は常にアキレスの少し前、少しまえに存在することになり、アキレスは、いつまでたっても亀に追いつくことができない・・・・・

「うそつき島」
あるところに、必ずウソをつく人達が住んでいる島がありました。そのうちの1人が言いました。
「この島に住む人間の言うことは全てウソです」

ー島にすむ人間はみなウソツキなので、この人の発言はウソである。そうすると、この島の住民は正直モノ???
この住人が本当のコトを言っているとしよう。すると、住人は全てウソをいうハズだから、やっぱりこの発言もウソ?とすると、この発言は正しいのか?YESがNoで、NoがYes???

これがいわゆるパラドックスです。ほかにもちゃんとした(?)数学的な式をつかってのパラドックスや、よくあるタイムトラベルにからむパラドックス等々。こういうパラドックスがある!というのはよく知っているのだが、はたしてその解決方法は????

それを解消してくれるのがこの本である。YESがNOとなりNOがYESとなるーーーこれは非常に知的好奇心をそそられると思いませんか?

こんな話もあります。ドラえもんに「どこでもドア」っていう22世紀の道具がありますよね。ある地点にあるドアから、ある地点にあるドアまで、瞬間移動できるドア。これを向かい合わせに設置し、ドアをくぐると・・・・いったいどうなるんでしょうねぇ。不思議です。

パラドックスをパラドックスを認めることができる人間の知能はすばらしいと思いました。

本としては、後半の1/4あたりが、ちょっとダレてきたっつーか、私の興味がない話題だったので、すっとばしました。科学書なのでチト高いですが、 たんに話題性を追求したものであhなく、解る人が見れば解るような、ちと難しい部分もあったので、それなりのひとには、それなりの値段ではないでしょうか(なんじゃこの解説は。。。)

 

まぁ、私にはチト難しかったってコトですか(^^;;;;

 

 

 

 

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