IRONHEARTS BOOKREVIEW/書評
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本と薬  

書 名 人間はどこまで耐えられるのか
購入日 2002/6 読了日 2002/6
著 者 フランセス・アッシュクロフト著
矢羽野 薫訳
出版社 河出書房新社
定 価 \2,200 購入場所 http://www.bk1.co.jp/
状 態 読了 ジャンル

サイエンス(人間の生理学)

簡単な解説
(帯より抜粋)

高さと深さの限界、暑さと寒さの限界、スピードの限界−。エベレスト登山、スキンダイビング、灼熱砂漠など、極限の環境における人間の生理学的な反応を説明しながら、人間が生き延びる限界を探る。

おすすめ度 ★★★★★
私的感想 いろんな過酷なゲームに挑戦してもらって、どこまで記録を伸ばせるか・・・とか、そういうしょうもないものではなく、人間の生理学をマジメに書いた本。
これは・・・・・めちゃめちゃおもろいよ。うん。人間の体のなかで、ノウズイほど不思議なものはないとおもっていたのだけれど、いやはや。人間の体そのものも十分に不思議です。
宗教と科学は相反するものではないのだけれど、ここまで不思議な人体というのをマジマジ見つめると、宗教にハマってるひとは、もっと生理学を勉強したらええんとちがうか?という気がしてくる。それほどまでに人体というのは不思議だ。
人間はどこまで高い所に耐えられるのか。低酸素、高気圧の状態で人間の体はどういうふうに反応するのか。水の中ではどうか。潜水病の原因は?
人間はどれくらい寒いところに耐えられるのか。
人間の体はどこまで速く走ることができるのか。
一見、なんでもないようなことだけれど、その裏側というか、窮地に陥った時の人間のからだの反応というのは、まさに神懸かりともいえる。不思議でタマラない。
ドキドキしながらページをめくる。おもしろすぎる。
しかし、いろんなものが怖くなる。暑さ、寒さ、水圧、高所、乾燥、運動・・・それらが人体にどういう影響をあたえるのか。それらは決して人事ではないということが本書を読めば分かる。
・・・しかし、人体の不思議にドキドキするのは、正しい反応なのだろうか。
もっと他のことにドキドキしなさい。という気もするが。

 

 

 

 

 

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